2011/05/11

Anime_Manga_Beelzebub



Beelzebub • Episode 11 [Part 1/2] | English Sub







Anime
かつて、天界では最高位の熾天使で、天界の戦争においては、
ルシファーの右腕として戦ったという説話が創られた。
また、蝿騎士団という騎士団をつくっており、
そこにはアスタロトなど悪魔の名士が参加しているとされる。

パランジェーヌの「ゾディアコ・ヴィテ」によると巨大で、
王座もそれなりに巨大、炎の帯を額に巻き頭には大きな角が二本ある。
足はアヒル、尻尾は獅子、全身が真っ黒であったとされる。
顔は眉毛はつりあがり、目をぎらつかせていたとあった。
また、ジル・ド・レイは、ベルゼブブが豹の姿に変わるのを見たという。

Manga
『失楽園』(著:ジョン・ミルトン、1667年)でベルゼブブは、
賢王にふさわしい威厳ある姿として描写されていた。
一方、『地獄の辞典』(著:コラン・ド・プランシー)
第6版(1863年)では、M.L.ブルトンの挿絵によって羽根に
ドクロの模様がある羽虫の姿
(羽が四枚あるなど厳密にはハエそのものの姿ではない)で描かれている。
これはハエの王たる悪魔ベルゼブブも
またハエの姿であるというイメージによるもので、
近代以降の絵画などではこの姿で表されることが多い。




Beelzebub • Episode 11 [Part 2/2] | English Sub







Beelzebub
フランス北西部のラン(Laon)に
ベルゼブブが実際に現れたと記録される事件。
1566年8月にフランス国王の命で事件の記録が残された。

ランにニコール・オブリーという女性がいた。
子供の頃7年間を修道院で過ごしたが、その後結婚。

1565年11月3日、ニコールが16歳になったとき、
1人で祖父の墓参りをしていると、
「今も煉獄から逃れられない。聖地を巡礼して欲しい」
という祖父の声が聞こえたという。

12月2日夜8時頃、家族がニコールの異変(奇行とけいれん)に気づく。
両親はニコールに巡礼したと言っていたが、それは両親の嘘であった。
ニコールはその嘘を看破する。
両親はドミニコ修道会の修道士に相談するが解決できず、
修道士はニコールを教会に連れて行く。