2010/10/29

Naruto_TV anime_Anime Figures

Naruto episode shippuden 183 [1/2]







Naruto
直接的な物語の感想と云う訳では無いのですが、
152-153話を視聴して何となく感じた事を。
絆(きずな)と柵(しがらみ)って何だか似ているなと、
もやりと頭の中に浮かんできて、其れから少し考え込んで仕舞いました。
勿論、其々ポジティブな感情とネガティブな感情なので、
似ていると云うのも変ですし、
似ていると今この口で云った(実際には書いた)自分ですら違和感を感じますし、
其の立場に居る人達(絆の中で生きる人・柵の中でもがく人)が聞いたら
「ふざけるな」と思うかもしれませんが。

ただ、其処に愛や思いやりと云う感情が
有るのか無いのかと云う違いは有ると思いますが。

戦場をなった雨隠れの里・・・・そこで両親は殺されてしまった。
しかも・・・忍びでもない両親が、木ノ葉の忍びの早とちりによって。
目の前で、何もしていないのに親が殺されるのを見てしまった
しかも「間違えて殺された」なんて言うのは、やっぱり酷いとは思います。
これは・・・木ノ葉の忍びのほうに100%非があると思う。
仮にも忍びなら、相手が一般人なのか忍びなのか、わからないとね。




Naruto episode shippuden 183 [2/2]







TV anime
悲しい、やりきれない、何故こんな目に?
そういう思いも出るのは当たり前なのだけど・・・
それを無にしてしまうのが、戦争と言う化物の恐ろしさ、なのですね。
家族も、誰も居ない・・・何も無い
長門とチビ.JPG
どこへ行っていいのかも、わからない
空腹・・・疲れ・・・悲しみ・・・空しさ・・・絶望。
そんな思いを、小さな子供がひとりで抱えている
そんな状態、想像もできませんね。
そんな状態で出合った一匹の犬、チビも長門の心の支えになったんだろうな。

弥彦が持っていた夢
それは 世界制服!
こんな世界をなくしたい、自分を産んでくれた親のためにも。
希望を捨てていない弥彦は長門にとって光のような存在になってますね。
そんな所へ、また戦争の飛び火が・・・
起爆札がついたクナイが三人のもとへ飛んできた!!
戦っていたのは、雨隠れの長と木ノ葉の三忍
爆破で死んでしまった。

Anime Figures
色々な家、人を頼っても、冷たい態度しか返ってこない。
ここらへんを見ていると、本当に・・・見ているこちらも辛くなります・・・。
戦争孤児は、生きていくためにどうしたらいいのでしょう。
黙って死ぬのを待つだけなのでしょうか。
犠牲になるのは、当たり前なんでしょうか。
戦いの最中はどうしようもなくても
戦いが終わった後、何か手立ては無かったのでしょうか。